「ログイン画面が真っ黒」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
Rin-scrooge (トーク | 投稿記録) (ページの作成:「Lattepandaは内蔵ディスプレイが実装されています。<br/> それが元となって、HDMIにディスプレイを接続すると、マルチディスプレ…」) |
(相違点なし)
|
2019年7月19日 (金) 16:59時点における版
Lattepandaは内蔵ディスプレイが実装されています。
それが元となって、HDMIにディスプレイを接続すると、マルチディスプレイ環境となります。
そのため、ログイン画面が表示されず(実は表示されているのだが、内蔵ディスプレイに表示されている)、画面が真っ黒になります。
今回はこれを修正していきます。
LightDMの場合
LightDMでは、起動時にコマンドを実行することが出来ます。
これを利用して、「XRandR(xrandr?)」でログイン画面が表示される画面を切り替えます。
先ずは、以下のコマンドを実行して、XRandRをインストールします。
pacman -S xorg-xrandr
次に、LightDMの設定を変更します。
nano等のエディタで「/etc/lightdm/lightdm.conf」を以下の様に修正します。
【修正前】
#display-setup-script=
【修正後】
xrandr --output DSI-1 --off --output HDMI-2 --primary
「DSI-1(内蔵ディスプレイ)」をoffにして、「HDMI-2(外付けディスプレイ)」をプライマリディスプレイに設定しています。
再起動すれば、ログイン画面が表示されるはずです。
gdmの場合(未検証)
明確に設定方法が参考サイトに書かれていなかったのですが…
ユーザーのディスプレイ設定をgdmにコピーできるようです。
ログイン後、内蔵ディスプレイを無効にした状態で、以下のコマンドでディスプレイ設定をコピーします。
cp ~/.config/monitors.xml /var/lib/gdm/.config/monitors.xml
サスペンドの設定などもこのファイルに保存されるようなので、コピーすることでログイン画面でサスペンドしないようにできるかもです(未検証)。
再起動することで、ログイン画面が表示されるはずです。
参考サイト
Ubuntu 16.04 プライマリモニタにログイン画面を表示する方法 - Qiita
LightDM - ArchWiki
GDM - ArchWiki