また、基本サーバー用途なので固定IP前提で話を進めていきます。
== netctl編 ===== netctlの準備 ======= nic名の確認 ====
以下のコマンドで、nic名を確認します。
<syntaxhighlight lang="bash">ip a</syntaxhighlight>
これを元にnetctlの設定をしていきます。<br/>
==== netctlの設定 ====
まずは、設定ファイルのサンプルが準備されているので、それをコピーします。
<syntaxhighlight lang="bash">cp /etc/netctl/examples/ethernet-static /etc/netctl/enp0s20u4</syntaxhighlight>
「IP6」はIPv6を使用していなければ、コメントアウトする必要はありません。
=== netctlの起動 ===
以下のコマンドでNetworkManagerを終了&無効化し、netctlを起動&有効化します。
<syntaxhighlight lang="bash">systemctl stop NetworkManager
netctl enable enp0s20u4</syntaxhighlight>
=== 遭遇したトラブル ======= 再起動時にnicが検出できていない ====
シャットダウン&電源切断で起動すると大丈夫なのに、再起動するとnicが検出されない現象に悩まされました。<br/>
以下のコマンドでログを確認してみました。
読み込み直したら、netctlの再起動もしくはサーバーの再起動をしてください。
== systemd-networkd編 ==
もっとシンプルに…systemd-networkdを使用しても安定します。
=== systemd-networkdの準備 ======= nic名の確認 ====
以下のコマンドで、nic名を確認します。
<syntaxhighlight lang="bash">ip a</syntaxhighlight>
これを元にsystemd-networkdの設定をしていきます。<br/>
==== systemd-networkdの設定 ====
設定ファイルを作成していきます。今回はnic名をファイル名に使用していきます。<br/>
以下のコマンドで「/etc/systemd/network」ディレクトリに新規ファイルを作成します。
※ひとまずGoogleを指定していますが、プロバイダ指定のDNSでも、ルーターでもかまいません。
=== systemd-networkdの起動 ===
以下のコマンドでsystemd-networkdを起動します。
<syntaxhighlight lang="bash">systemctl start systemd-networkd
systemctl enable systemd-networkd</syntaxhighlight>
== 参考サイト ==
[https://wiki.archlinux.jp/index.php/Netctl netctl - ArchWiki]<br/>
[https://wiki.archlinux.jp/index.php/Systemd-networkd systemd-networkd - ArchWiki]<br/>