Nginxのインストール

提供: とある社畜の頭脳整理
2019年10月7日 (月) 16:20時点におけるRin-scrooge (トーク | 投稿記録)による版 (→‎NICの設定)
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MariaDB同様にVirtualBoxベースであげていきます。
一応、Nginxのインストールだけではなく、ルートディレクトリの変更及びユーザーの変更を行います。

普通にインストール

pacmanコマンドを使用して普通にNginxを入れていきます。
ただ…安定版と最新版の2種類があるのでお好きな方を選択してください。
今回は、最新版をインストールしていきます。

pacman -S nginx-mainline


インストールが完了したら、サービスを起動します。

systemctl start nginx
systemctl enable nginx


サイトにアクセスして確認

ひとまず、サイトにアクセスして確認するのですが…
VirtualBoxのネットワーク設定をNATにしていると少々ややこしいので、一旦OSをシャットダウンしてVirtualBoxにNICを追加します。

VirtualBoxの設定変更

まずは以下のコマンドでVMシャットダウンしてください。

shutdown -h now

シャットダウンが確認できたら、VirtualBoxの設定を変更していきます。


まずは、設定を変更したいVMを選んだ状態で、「設定」ボタンをクリックします。
Nginx-001.png
「設定」画面が表示されます。


次に、左側の「ネットワーク」をクリックします。
Nginx-002.png
右側がネットワークの設定画面に切り替わります。


NICを追加したいので、「アダプター2」のタブをクリックします。
Nginx-003.png
二枚目のNICの設定をここでします。


二枚目のNICを有効にしたいので、「ネットワークアダプターを有効化」にチェックを入れます。
Nginx-004.png
一先ず、二枚目のNICが有効になります。


割り当てを「ホストオンリーアダプター」に変更します。
Nginx-005.png
これを選択することにより、なんというか…クロスケーブルでVMとPCを接続したような感じになります。


最後に「OK」ボタンをクリックします。
Nginx-006.png


VirtualBoxの設定を変更したら、VMを起動してください。

NICの設定

VMの再起動が完了したら、以下のコマンドでNICが追加されたことを確認します。

ip a

以下のように表示されるかと思います。

1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN group default qlen 1000
    link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00
    inet 127.0.0.1/8 scope host lo
       valid_lft forever preferred_lft forever
    inet6 ::1/128 scope host 
       valid_lft forever preferred_lft forever
2: enp0s3: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP group default qlen 1000
    link/ether 08:00:27:06:6c:b6 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
    inet 10.0.2.15/24 brd 10.0.2.255 scope global dynamic enp0s3
       valid_lft 85088sec preferred_lft 85088sec
    inet6 fe80::a00:27ff:fe06:6cb6/64 scope link 
       valid_lft forever preferred_lft forever
3: enp0s8: <BROADCAST,MULTICAST> mtu 1500 qdisc noop state DOWN group default qlen 1000
    link/ether 08:00:27:35:44:66 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff

「enp0s8」が追加されたNICになります。


次にVirtualBox側の、DHCPサービスの設定を見てみます。

参考サイト

nginx - ArchWiki