メインメニューを開く

差分

ArchLinuxのインストール

20,991 バイト追加, 2019年7月19日 (金) 16:46
ページの作成:「= イメージのダウンロード = 先ずは「[https://www.archlinux.jp/ Arch Linux JP Project]」をブラウザで開きます。<br/> 以下の画面が表示さ…」
= イメージのダウンロード =
先ずは「[https://www.archlinux.jp/ Arch Linux JP Project]」をブラウザで開きます。<br/>
以下の画面が表示されるので、右上の「ダウンロード」をクリックします。<br/>
[[ファイル:archlinux-install-001.png | 400px]]


「HTTP で直接ダウンロード (推奨)」の日本のサーバーから適当なサーバーをクリックします。<br/>
[[ファイル:archlinux-install-002.png | 400px]]


ディレクトリの内容が表示されたら「*.iso」ファイルをクリックして、ダウンロードします。<br/>
[[ファイル:archlinux-install-003.png | 400px]]

= USBの作成 =
今回はインストールメディアにUSBメモリを使用しました。
# ISOファイルをUSBに展開する<br/>適切な表現かどうかはおいといて…ISOファイルをUSBに展開する。<br/>私の場合、WindowsPCでツールを使用した。ツールは「Rufus」を使用しました。<br/>(手元にツールが無いので説明は割愛します…ググってください…すみません…)<br/><br/>
# Lattepandaに差し込む<br/>USBポートが3つあるのはありがたい(他2つにはキーボードとマウスをつなぐ)

= UEFIの設定確認 =
インストールを開始する前に、UEFIの設定を確認します。<br/>
Latttepamda起動時に「Deleteキー」を連打して、UEFIのメニューに入ります。<br/>

== セキュアブートの無効化 ==
セキュアブートはLinuxの世界ではまだ一般的では無いと思うので、セキュアブートを使用しない方向でインストールしていきます。<br/>
UEFIメニューで「Security」を選択します。<br/>
[[ファイル:archlinux-install-101.png | 400px]]


「Security」画面で「Secure Boot Menu」を選択します。<br/>
[[ファイル:archlinux-install-102.png | 400px]]


「Secure Boot Menu」画面で「Secure Boot」が「Disabled」になっていることを確認します。<br/>
「Disabled」になっていない場合は、「Disabled」に変更します<br/>
(画面見づらくてスミマセン…)<br/>
[[ファイル:archlinux-install-103.png | 400px]]


== ファーストブートの無効化とブートデバイスの順番 ==
ファーストブートとブートデバイスの設定を確認します。<br/>
画面上部のメニューから「Boot」を選択します。<br/>
「Boot」画面中程の「Fast Boot」が「Disabled」になっていることを確認します。<br/>
「Disabled」になっていない場合は、「Disabled」に変更します<br/>

次に「起動順」の確認です。<br/>
「Boot」画面下部の「Boot Option Priorities」の順番で、「Boot Option #1」にUSBメモリーが来るように設定します。<br/>
(画面はUSBを刺さずに取ったので、USBメモリが表示されていません…スミマセン)<br/>
[[ファイル:archlinux-install-104.png | 400px]]


== 保存して起動 ==
最後に「F4」キーを押して、保存してメニューを終了させます。


= USBから起動 =
UEFIのメニューを終了すると、起動が始まります。<br/>
起動すると、以下の画面が表示されます。<br/>
この画面で「Arch Linux archiso x86_64 UEFI USB」を選択します。<br/>
[[ファイル:archlinux-install-004.png | 400px]]

しばらく真っ黒な画面が続きますが、根気よく待ち続けます…。<br/>
しばらくすると、以下の画面が表示されます。<br/>
[[ファイル:archlinux-install-005.png | 400px]]

この状態はいわゆる「ライブ起動(インストール無しで起動)」の状態です。<br/>
この状態から、インストールしていきます。

= インストール =
== キーボード設定 ==
今の状態は「英字キーボード」になっています。<br/>
英字キーボードを使用している人はそのままでも良いですが、日本語キーボードを使用してい人は記号の入力で手間取るので、日本語キーボードに切り替えます。<br/>
以下のコマンドで選択できるキーボードの一覧を表示することが出来ます…(一覧見たからなんなんだって感じですが…)。
<syntaxhighlight lang="bash">ls /usr/share/kbd/keymaps/**/*.map.gz</syntaxhighlight>

キーボードのロードは以下のコマンドを実行します。
<syntaxhighlight lang="bash">loadkeys jp106</syntaxhighlight>

== UEFIかどうか確認 ==
LattapnadaはネイティブUEFIなのでこの作業は不要です…。
<syntaxhighlight lang="bash">ls /sys/firmware/efi/efivars</syntaxhighlight>
このコマンドでnot foundにならなければ「UEFI」で起動されています。

== パーティション作成 ==
以下の手順はまっさらなHDDにインストールする手順になっちゃってます。<br/>
パーティションが作成済みの場合は、パーティションを削除してから作業してください。<br/>

まず、以下のコマンドでデバイス名を確認します。<br/>
<syntaxhighlight lang="bash">fdisk -l</syntaxhighlight>


こんな感じで、表示されます。(ちょっと表示が違うかもです…)
<syntaxhighlight lang="bash">ディスク /dev/mmcblk0: 64 GiB, 68719476736 バイト, 134217728 セクタ
ディスク型式: HARDDISK
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト</syntaxhighlight>
大概「/dev/mmcblk0」になっているかと思います。<br/>


以下のコマンドで「/dev/mmcblk0」にパーティションを作成していきます。<br/>
<syntaxhighlight lang="bash">fdisk /dev/mmcblk0</syntaxhighlight>


「fdisk」コマンドは対話型で起動します。<br/>
操作の一覧は「m」で見ることが出来ます。<br/>
<syntaxhighlight lang="bash">Command (m for help): m

Help:

DOS (MBR)
a toggle a bootable flag
b edit nested BSD disklabel
c toggle the dos compatibility flag

Generic
d delete a partition
F list free unpartitioned space
l list known partition types
n add a new partition
p print the partition table
t change a partition type
v verify the partition table
i print information about a partition

Misc
m print this menu
u change display/entry units
x extra functionality (experts only)

Script
I load disk layout from sfdisk script file
O dump disk layout to sfdisk script file

Save & Exit
w write table to disk and exit
q quit without saving changes

Create a new label
g create a new empty GPT partition table
G create a new empty SGI (IRIX) partition table
o create a new empty DOS partition table
s create a new empty Sun partition table</syntaxhighlight>



今後主流になる可能性が高いGPTでパーティションテーブルを作成します。<br/>
GPTでパーティションテーブルを作成する場合は「g」を入力します。<br/>
<syntaxhighlight lang="bash">Command (m for help): g

Created a new GPT disklabel (GUID: 2FA51CB3-DEF4-6645-9B9B-26EA9C143903).</syntaxhighlight>


次にパーティションを作成していきます。<br/>
Windowsの場合はこだわりが無い限り、パーティション分割はしないものですが…<br/>
Linuxでは普通にパーティション分割します。<br/>

以下のパーティション分割は、初心者向けになっています。<br/>
こだわりがある方は、自由に分割して良いかと思います。<br/>

今回は以下のパーティション作成します。
<dl>
<dt>/dev/mmcblk0p1</dt>
<dd>EFI用パーティション(512MByte)</dd>
<dt>/dev/mmcblk0p2</dt>
<dd>システム用パーティション(64GByte - 512MByte - 4GByte)</dd>
<dt>/dev/mmcblk0p3</dt>
<dd>スワップ用パーティション(4GByte)</dd>
</dl>

まず、UEFI用のパーティションを512MByteで作成します。<br/>
パーティションの作成は「n」で行います。
<syntaxhighlight lang="bash">Command (m for help): n
Partition number (1-128, default 1):
First sector (2048-134217694, default 2048):
Last sector, +/-sectors or +/-size{K,M,G,T,P} (2048-134217694, default 134217694): +512M

Created a new partition 2 of type 'Linux filesystem' and of size 512 MiB.</syntaxhighlight>

次に、システム用パーティションを「残りの容量 - 4GByte」で作成します。
<syntaxhighlight lang="bash">Command (m for help): n
Partition number (1,3-128, default 2):
First sector (1050624-134217694, default 1050624):
Last sector, +/-sectors or +/-size{K,M,G,T,P} (1050624-134217694, default 134217694): -4G

Created a new partition 1 of type 'Linux filesystem' and of size 59.5 GiB.</syntaxhighlight>

最後に、スワップ用パーティションを4GByteで作成します。
<syntaxhighlight lang="bash">Command (m for help): n
Partition number (3-128, default 3):
First sector (125829120-134217694, default 125829120):
Last sector, +/-sectors or +/-size{K,M,G,T,P} (125829120-134217694, default 134217694):

Created a new partition 3 of type 'Linux filesystem' and of size 4 GiB.</syntaxhighlight>

それぞれの目的に合わせてパーティションタイプを設定します。<br/>
設定できるパーティションタイプは「l」で確認することが出来ます。<br/>
リストから抜ける場合は「q」を押します。<br/>


「/dev/mmcblk0p1」はUEFI用パーティションなので、「EFI System」を設定します。<br/>
パーティションタイプの設定は「t」で行います。
<syntaxhighlight lang="bash">Command (m for help): t
Partition number (1-3, default 3): 1
Partition type (type L to list all types): 1

Changed type of partition 'Linux filesystem' to 'EFI System'.</syntaxhighlight>

「/dev/mmcblk0p3」はスワップ用パーティションなので、「Linux swap」を設定します。
<syntaxhighlight lang="bash">Command (m for help): t
Partition number (1-3, default 3): 3
Partition type (type L to list all types): 19

Changed type of partition 'Linux filesystem' to 'Linux swap'.</syntaxhighlight>

「/dev/mmcblk0p2」を設定していませんが、デフォルトで「Linux File System」なので特に変更しません。

最後に、これまで設定した内容をHDDに書き込みます。<br/>
HDDへの書き込みは「w」で行います。
<syntaxhighlight lang="bash">Command (m for help): w
The partition table has been altered.
Calling ioctl() to re-read partition table.
Syncing disks.</syntaxhighlight>

== フォーマット ==
各パーティションを利用できるようにするために、フォーマットしていきます。<br/>
使用目的によって、フォーマットのやり方が異なります。

UEFI領域のフォーマットは、以下のコマンドで、FAT32にフォーマットします。
<syntaxhighlight lang="bash">mkfs.fat -F32 /dev/mmcblk0p1</syntaxhighlight>

システム領域は以下のコマンドで、ext4にフォーマットします。
<syntaxhighlight lang="bash">mkfs.ext4 /dev/mmcblk0p2</syntaxhighlight>

スワップ領域は以下のコマンドで、swap領域に設定します。
<syntaxhighlight lang="bash">mkswap /dev/mmcblk0p3
swapon /dev/mmcblk0p3</syntaxhighlight>

== マウント ==
フォーマットが終わったら、HDDをマウントします。<br/>
ここはAcrhLinuxのインストールガイドに則り、以下のコマンドで「/mnt」にマウントします。
<syntaxhighlight lang="bash">mount /dev/mmcblk0p2 /mnt</syntaxhighlight>

UEFI領域は「/mnt/boot」にマウントします。
<syntaxhighlight lang="bash">mkdir /mnt/boot
mount /dev/mmcblk0p1 /mnt/boot</syntaxhighlight>

== システムクロックの設定 ==
よくわからないのですが…www<br/>
システムクロックの設定をします。<br/>
(ntpを使用するように設定しているのかな?)
<syntaxhighlight lang="bash">timedatectl set-ntp true</syntaxhighlight>


== ミラーサイトの設定 ==
「/etc/pacman.d/mirrorlist」を編集して、ミラーサイトを設定します。<br/>
どうやらデフォルトで「nano」が入っているようなので、nanoで編集します<br/>
<syntaxhighlight lang="bash">nano /etc/pacman.d/mirrorlist</syntaxhighlight>

すごい量が表示されるかと思います。<br/>
日本のミラーサイトは3つ登録されていますので、それを最上位(ファイルの先頭)に移動します。<br/>


== プロキシが必要なら設定 ==
プロキシ配下でインストールしている場合は、ここでプロキシの設定をしておきます。<br/>
以下のコマンドで、プロキシの環境変数を設定します。<br/>
<syntaxhighlight lang="bash">export HTTP_PROXY=[userid]:[password]@[host]:[port]
export HTTPS_PROXY=[userid]:[password]@[host]:[port]
export http_proxy=[userid]:[password]@[host]:[port]
export https_proxy=[userid]:[password]@[host]:[port]</syntaxhighlight>
[userid][password][host][port]はそれぞれ、実際の値に置き換えてください。<br/>
パスワードやユーザーIDに「@」が含まれる場合は「%40」に置き換えます。<br/>
(その他記号も置き換える必要があります。詳しくはググってください)

== ベースシステムのインストール ==
ようやくインストールです。<br/>
以下のコマンドを実行して、HDDにArchLinuxをインストールしてください。
<syntaxhighlight lang="bash">pacstrap /mnt base base-devel</syntaxhighlight>

= システム設定 =
== fstabの作成 ==
以下のコマンドを実行して、システム起動時のパーティションマウントを設定します。
<syntaxhighlight lang="bash">genfstab -U /mnt >> /mnt/etc/fstab</syntaxhighlight>
この作業で、再起動後「/dev/mmcblk0p2」がルートディレクトリになります。

== 一時的にルートディレクトリを変更 ==
この後の設定のために、ルートディレクトリを変更します。
<syntaxhighlight lang="bash">arch-chroot /mnt</syntaxhighlight>

== タイムゾーンの設定 ==
以下のコマンドを実行して、タイムゾーンを設定します。
<syntaxhighlight lang="bash">ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
hwclock --systohc --utc</syntaxhighlight>

== ロケールの設定 ==
「/etc/locale.gen」を編集して、利用するロケールを選択します。<br/>
「nano」で「/etc/locale.gen」を開いて、「en_US.UTF-8 UTF-8」と「ja_JP.UTF-8 UTF-8」をコメントアウトします。
<syntaxhighlight lang="bash">nano /etc/locale.gen</syntaxhighlight>

編集後、以下のコマンドを実行して、ロケール等を反映します。
<syntaxhighlight lang="bash">locale-gen
echo LANG=en_US.UTF-8 > /etc/locale.conf
echo KEYMAP=jp106 > /etc/vconsole.conf</syntaxhighlight>

== ホストネームの設定 ==
以下のコマンドを実行して、ホストネームを設定します。
<syntaxhighlight lang="bash">echo [hostname] > /etc/hostname</syntaxhighlight>
[hostname]は実際に合わせて置き換えてください。

また、以下の様に「hosts」ファイルを編集します。
<syntaxhighlight lang="bash">nano /etc/hosts</syntaxhighlight>

内容は以下のとおりです。
<syntaxhighlight lang="bash">127.0.0.1 localhost
::1 localhost
127.0.1.1 [hostname].localdomain [hostname]</syntaxhighlight>


== rootパスワードの変更 ==
rootアカウントのパスワードを変更します。
<syntaxhighlight lang="bash">passwd</syntaxhighlight>


== マイクロコードのインストール ==
LattepandはIntelのCPUを使用しているので、以下のコマンドを実行してマイクロコードをインストールします。<br/>
適用は後でします。
<syntaxhighlight lang="bash">pacman -S intel-ucode</syntaxhighlight>

== GRUBのインストール ==
以下のコマンドを実行して、GRUBブートローダーとEFIブートマネージャーをインストールします。
<syntaxhighlight lang="bash">pacman -S grub
pacman -S efibootmgr</syntaxhighlight>

また、以下のコマンドでArchLinuxをGRUBに登録します。
<syntaxhighlight lang="bash">grub-install --target=x86_64-efi --efi-directory=/boot --bootloader-id=ArchLinux</syntaxhighlight>

== マイクロコードの適用 ==
以下のコマンドを実行して、GRUBにマイクロコードを適用するように設定します。
<syntaxhighlight lang="bash">grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg</syntaxhighlight>


== chrootから抜ける ==
chroot内の作業が終わりましたので、以下のコマンドで抜けます。
<syntaxhighlight lang="bash">exit</syntaxhighlight>

== efiファイルのコピー ==
今の状態で再起動すると、UEFIのシェルからファイルを選択する羽目になります。<br/>
自動でGRUBが起動するように、以下のコマンドを実行してefiファイルをコピーします。
<syntaxhighlight lang="bash">mkdir /mnt/boot/EFI/boot
cp /mnt/boot/EFI/ArchLinux/grubx64.efi /mnt/boot/EFI/boot/bootx64,efi</syntaxhighlight>

== アンマウント ==
「fstab」に設定済みなので、再起動後は「/mnt」のマウントが不要になります。<br/>
なので、「/mnt」を、以下のコマンドでアンマウントします。<br/>
(と言っても、再起動した時点でアンマウントされるのですが…)
<syntaxhighlight lang="bash">umount -R /mnt</syntaxhighlight>

== 再起動 ==
USBメモリを外したいので、再起動と言いつつ以下のコマンドでシャットダウンします。
<syntaxhighlight lang="bash">shutdown -h now</syntaxhighlight>
シャットダウンしきらない場合は、電源ボタンを長押しして強制終了します…<br/>
(実際に試したら、修正します。フォーラムではArchLinuxだとちゃんと動くみたいです…)

== USBメモリの取り外しと起動 ==
シャットダウンしたら、USBの取り外します。<br/>
電源ボタンを押して、Lattepandaを起動します。

== ログイン ==
ログイン画面が表示されたらログインします。<br/>
ユーザーIDは「root」で、パスワードはインストールで設定したパスワードです。

== ネットワークの有効化 ==
デフォルトではネットワークが自動で起動しないようになっています。<br/>
ネットワークを自動で有効になるように設定します。<br/>

先ずは以下のコマンドを実行してNICのデバイス名を取得します。
<syntaxhighlight lang="bash">ip a</syntaxhighlight>

こんなふうに表示されるかと思います。
<syntaxhighlight lang="bash">1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN group default qlen 1000
link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00
inet 127.0.0.1/8 scope host lo
valid_lft forever preferred_lft forever
inet6 ::1/128 scope host
valid_lft forever preferred_lft forever
2: enp0s3: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP group default qlen 1000
link/ether 08:00:00:00:00:00brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
inet 10.0.2.15/24 brd 10.0.2.255 scope global dynamic noprefixroute enp0s3
valid_lft 82004sec preferred_lft 82004sec
inet6 fe80:0000:0000:0000:0000:0000/64 scope link noprefixroute
valid_lft forever preferred_lft forever</syntaxhighlight>
「lo」じゃないほうがデバイス名です(この場合「enp0s3」です)。

NICのデバイス名を取得したら、以下のコマンドを実行します。
<syntaxhighlight lang="bash">systemctl enable dhcpcd@[interface].service</syntaxhighlight>
[interface]をNICのデバイス名に置き換えてください。

= 参考サイト =
[https://wiki.archlinux.jp/index.php/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89 インストールガイド - ArchWiki]<br/>
[https://qiita.com/Gen_Arch/items/da296b7cbe5d87abc5a4 ArchLinuxのインストール(3つのブート方式ごとの設定) - Qiita]<br/>
[https://wiki.archlinux.jp/index.php/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0 パーティショニング - ArchWiki]<br/>
[https://qiita.com/honeniq/items/579b36588f3c1061edf5 Arch LinuxをVirtualBox上にインストール - Qiita]<br/>
[https://mattintosh.hatenablog.com/entry/20180308/1520518082 VirtualBox の UEFI で Ubuntu が起動しない - mattintosh note]<br/>

[[Category:ArchLinux ]]