差分

ナビゲーションに移動 検索に移動

ArchLinuxのインストール

66 バイト追加, 2019年9月10日 (火) 14:10
編集の要約なし
== イメージのダウンロード ==
先ずは「[https://www.archlinux.jp/ Arch Linux JP Project]」をブラウザで開きます。<br/>
以下の画面が表示されるので、右上の「ダウンロード」をクリックします。<br/>
[[ファイル:archlinux-install-003.png | 400px]]
== USBの作成 ==
今回はインストールメディアにUSBメモリを使用しました。
# ISOファイルをUSBに展開する<br/>適切な表現かどうかはおいといて…ISOファイルをUSBに展開する。<br/>私の場合、WindowsPCでツールを使用した。ツールは「Rufus」を使用しました。<br/>(手元にツールが無いので説明は割愛します…ググってください…すみません…)<br/><br/>
# Lattepandaに差し込む<br/>USBポートが3つあるのはありがたい(他2つにはキーボードとマウスをつなぐ)
== UEFIの設定確認 ==
インストールを開始する前に、UEFIの設定を確認します。<br/>
Latttepamda起動時に「Deleteキー」を連打して、UEFIのメニューに入ります。<br/>
=== セキュアブートの無効化 ===
セキュアブートはLinuxの世界ではまだ一般的では無いと思うので、セキュアブートを使用しない方向でインストールしていきます。<br/>
UEFIメニューで「Security」を選択します。<br/>
=== ファーストブートの無効化とブートデバイスの順番 ===
ファーストブートとブートデバイスの設定を確認します。<br/>
画面上部のメニューから「Boot」を選択します。<br/>
=== 保存して起動 ===
最後に「F4」キーを押して、保存してメニューを終了させます。
== USBから起動 ==
UEFIのメニューを終了すると、起動が始まります。<br/>
起動すると、以下の画面が表示されます。<br/>
この状態から、インストールしていきます。
== インストール ===== キーボード設定 ===
今の状態は「英字キーボード」になっています。<br/>
英字キーボードを使用している人はそのままでも良いですが、日本語キーボードを使用してい人は記号の入力で手間取るので、日本語キーボードに切り替えます。<br/>
<syntaxhighlight lang="bash">loadkeys jp106</syntaxhighlight>
=== UEFIかどうか確認 ===
LattapnadaはネイティブUEFIなのでこの作業は不要です…。
<syntaxhighlight lang="bash">ls /sys/firmware/efi/efivars</syntaxhighlight>
このコマンドでnot foundにならなければ「UEFI」で起動されています。
=== パーティション作成 ===
以下の手順はまっさらなHDDにインストールする手順になっちゃってます。<br/>
パーティションが作成済みの場合は、パーティションを削除してから作業してください。<br/>
Syncing disks.</syntaxhighlight>
=== フォーマット ===
各パーティションを利用できるようにするために、フォーマットしていきます。<br/>
使用目的によって、フォーマットのやり方が異なります。
swapon /dev/mmcblk0p3</syntaxhighlight>
=== マウント ===
フォーマットが終わったら、HDDをマウントします。<br/>
ここはAcrhLinuxのインストールガイドに則り、以下のコマンドで「/mnt」にマウントします。
mount /dev/mmcblk0p1 /mnt/boot</syntaxhighlight>
=== システムクロックの設定 ===
よくわからないのですが…www<br/>
システムクロックの設定をします。<br/>
=== ミラーサイトの設定 ===
「/etc/pacman.d/mirrorlist」を編集して、ミラーサイトを設定します。<br/>
どうやらデフォルトで「nano」が入っているようなので、nanoで編集します<br/>
=== プロキシが必要なら設定 ===
プロキシ配下でインストールしている場合は、ここでプロキシの設定をしておきます。<br/>
以下のコマンドで、プロキシの環境変数を設定します。<br/>
(その他記号も置き換える必要があります。詳しくはググってください)
=== ベースシステムのインストール ===
ようやくインストールです。<br/>
以下のコマンドを実行して、HDDにArchLinuxをインストールしてください。
<syntaxhighlight lang="bash">pacstrap /mnt base base-devel</syntaxhighlight>
== システム設定 ===== fstabの作成 ===
以下のコマンドを実行して、システム起動時のパーティションマウントを設定します。
<syntaxhighlight lang="bash">genfstab -U /mnt >> /mnt/etc/fstab</syntaxhighlight>
この作業で、再起動後「/dev/mmcblk0p2」がルートディレクトリになります。
=== 一時的にルートディレクトリを変更 ===
この後の設定のために、ルートディレクトリを変更します。
<syntaxhighlight lang="bash">arch-chroot /mnt</syntaxhighlight>
=== タイムゾーンの設定 ===
以下のコマンドを実行して、タイムゾーンを設定します。
<syntaxhighlight lang="bash">ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
hwclock --systohc --utc</syntaxhighlight>
=== ロケールの設定 ===
「/etc/locale.gen」を編集して、利用するロケールを選択します。<br/>
「nano」で「/etc/locale.gen」を開いて、「en_US.UTF-8 UTF-8」と「ja_JP.UTF-8 UTF-8」をコメントアウトします。
echo KEYMAP=jp106 > /etc/vconsole.conf</syntaxhighlight>
=== ホストネームの設定 ===
以下のコマンドを実行して、ホストネームを設定します。
<syntaxhighlight lang="bash">echo [hostname] > /etc/hostname</syntaxhighlight>
127.0.1.1 [hostname].localdomain [hostname]</syntaxhighlight>
=== rootパスワードの変更 ===
rootアカウントのパスワードを変更します。
<syntaxhighlight lang="bash">passwd</syntaxhighlight>
=== マイクロコードのインストール ===
LattepandはIntelのCPUを使用しているので、以下のコマンドを実行してマイクロコードをインストールします。<br/>
<syntaxhighlight lang="bash">pacman -S intel-ucode</syntaxhighlight>
=== GRUBのインストール ===
以下のコマンドを実行して、GRUBブートローダーとEFIブートマネージャーをインストールします。
<syntaxhighlight lang="bash">pacman -S grub
<syntaxhighlight lang="bash">grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg</syntaxhighlight>
=== chrootから抜ける ===
chroot内の作業が終わりましたので、以下のコマンドで抜けます。
<syntaxhighlight lang="bash">exit</syntaxhighlight>
=== アンマウント ===
「fstab」に設定済みなので、再起動後は「/mnt」のマウントが不要になります。<br/>
なので、「/mnt」を、以下のコマンドでアンマウントします。<br/>
<syntaxhighlight lang="bash">umount -R /mnt</syntaxhighlight>
=== 再起動 ===
USBメモリを外したいので、再起動と言いつつ以下のコマンドでシャットダウンします。
<syntaxhighlight lang="bash">shutdown -h now</syntaxhighlight>
=== USBメモリの取り外しと起動 ===
シャットダウンしたら、USBの取り外します。<br/>
電源ボタンを押して、Lattepandaを起動します。
=== ログイン ===
ログイン画面が表示されたらログインします。<br/>
ユーザーIDは「root」で、パスワードはインストールで設定したパスワードです。
=== ネットワークの有効化 ===
デフォルトではネットワークが自動で起動しないようになっています。<br/>
ネットワークを自動で有効になるように設定します。<br/>
netctl enable enp0s20u4</syntaxhighlight>
== 参考サイト ==
[https://wiki.archlinux.jp/index.php/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89 インストールガイド - ArchWiki]<br/>
[https://qiita.com/Gen_Arch/items/da296b7cbe5d87abc5a4 ArchLinuxのインストール(3つのブート方式ごとの設定) - Qiita]<br/>

案内メニュー