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ログイン画面が真っ黒

17,868 バイト除去, 2019年7月26日 (金) 14:00
= イメージのダウンロード =Lattepandaは内蔵ディスプレイが実装されています。<br/>先ずは「[https://www.archlinux.jp/ Arch Linux JP Project]」をブラウザで開きます。それが元となって、HDMIにディスプレイを接続すると、マルチディスプレイ環境となります。<br/>以下の画面が表示されるので、右上の「ダウンロード」をクリックします。そのため、ログイン画面が表示されず(実は表示されているのだが、内蔵ディスプレイに表示されている)、画面が真っ黒になります。<br/>[[ファイル:archlinux-install-001.png | 400px]]
今回はこれを修正していきます。
= LightDMの場合 =
LightDMでは、起動時にコマンドを実行することが出来ます。<br/>
これを利用して、「XRandR(xrandr?)」でログイン画面が表示される画面を切り替えます。<br/>
先ずは、以下のコマンドを実行して、XRandRをインストールします。
<syntaxhighlight lang="bash">pacman -S xorg-xrandr</syntaxhighlight>
「HTTP で直接ダウンロード (推奨)」の日本のサーバーから適当なサーバーをクリックします。次に、LightDMの設定を変更します。<br/>[[ファイル:archlinuxnano等のエディタで「/etc/lightdm/lightdm.conf」を以下の様に修正します。<br/>【修正前】<syntaxhighlight lang="text">#display-installsetup-002.png | 400px]]script=</syntaxhighlight>【修正後】<syntaxhighlight lang="text">display-setup-script=xrandr --output DSI-1 --off --output HDMI-2 --primary</syntaxhighlight>
「DSI-1(内蔵ディスプレイ)」をoffにして、「HDMI-2(外付けディスプレイ)」をプライマリディスプレイに設定しています。<br/>
再起動すれば、ログイン画面が表示されるはずです。
ディレクトリの内容が表示されたら「*.iso」ファイルをクリックして、ダウンロードします。= gdmの場合(未検証) =明確に設定方法が参考サイトに書かれていなかったのですが…<br/>ユーザーのディスプレイ設定をgdmにコピーできるようです。<br/>[[ファイル:archlinux-install-003ログイン後、内蔵ディスプレイを無効にした状態で、以下のコマンドでディスプレイ設定をコピーします。<syntaxhighlight lang="bash">cp ~/.png | 400px]]config/monitors.xml /var/lib/gdm/.config/monitors.xml</syntaxhighlight>
= USBの作成 =今回はインストールメディアにUSBメモリを使用しました。# ISOファイルをUSBに展開する<br/>適切な表現かどうかはおいといて…ISOファイルをUSBに展開する。<br/>私の場合、WindowsPCでツールを使用した。ツールは「Rufus」を使用しました。<br/>(手元にツールが無いので説明は割愛します…ググってください…すみません…)<br/><br/># Lattepandaに差し込む<br/>USBポートが3つあるのはありがたい(他2つにはキーボードとマウスをつなぐ) = UEFIの設定確認 =インストールを開始する前に、UEFIの設定を確認します。<br/>Latttepamda起動時に「Deleteキー」を連打して、UEFIのメニューに入ります。<br/> == セキュアブートの無効化 ==セキュアブートはLinuxの世界ではまだ一般的では無いと思うので、セキュアブートを使用しない方向でインストールしていきます。<br/>UEFIメニューで「Security」を選択します。<br/>[[ファイル:archlinux-install-101.png | 400px]]  「Security」画面で「Secure Boot Menu」を選択します。<br/>[[ファイル:archlinux-install-102.png | 400px]]  「Secure Boot Menu」画面で「Secure Boot」が「Disabled」になっていることを確認します。<br/>「Disabled」になっていない場合は、「Disabled」に変更します<br/>(画面見づらくてスミマセン…)<br/>[[ファイル:archlinux-install-103.png | 400px]]  == ファーストブートの無効化とブートデバイスの順番 ==ファーストブートとブートデバイスの設定を確認します。<br/>画面上部のメニューから「Boot」を選択します。<br/>「Boot」画面中程の「Fast Boot」が「Disabled」になっていることを確認します。<br/>「Disabled」になっていない場合は、「Disabled」に変更します<br/> 次に「起動順」の確認です。<br/>「Boot」画面下部の「Boot Option Priorities」の順番で、「Boot Option #1」にUSBメモリーが来るように設定します。<br/>(画面はUSBを刺さずに取ったので、USBメモリが表示されていません…スミマセン)<br/>[[ファイル:archlinux-install-104.png | 400px]]  == 保存して起動 ==最後に「F4」キーを押して、保存してメニューを終了させます。  = USBから起動 =UEFIのメニューを終了すると、起動が始まります。<br/>起動すると、以下の画面が表示されます。<br/>この画面で「Arch Linux archiso x86_64 UEFI USB」を選択します。<br/>[[ファイル:archlinux-install-004.png | 400px]] しばらく真っ黒な画面が続きますが、根気よく待ち続けます…。<br/>しばらくすると、以下の画面が表示されます。<br/>[[ファイル:archlinux-install-005.png | 400px]] この状態はいわゆる「ライブ起動(インストール無しで起動)」の状態です。<br/>この状態から、インストールしていきます。 = インストール === キーボード設定 ==今の状態は「英字キーボード」になっています。<br/>英字キーボードを使用している人はそのままでも良いですが、日本語キーボードを使用してい人は記号の入力で手間取るので、日本語キーボードに切り替えます。<br/>以下のコマンドで選択できるキーボードの一覧を表示することが出来ます…(一覧見たからなんなんだって感じですが…)。<syntaxhighlight lang="bash">ls /usr/share/kbd/keymaps/**/*.map.gz</syntaxhighlight> キーボードのロードは以下のコマンドを実行します。<syntaxhighlight lang="bash">loadkeys jp106</syntaxhighlight> == UEFIかどうか確認 ==LattapnadaはネイティブUEFIなのでこの作業は不要です…。<syntaxhighlight lang="bash">ls /sys/firmware/efi/efivars</syntaxhighlight>このコマンドでnot foundにならなければ「UEFI」で起動されています。 == パーティション作成 ==以下の手順はまっさらなHDDにインストールする手順になっちゃってます。<br/>パーティションが作成済みの場合は、パーティションを削除してから作業してください。<br/> まず、以下のコマンドでデバイス名を確認します。<br/><syntaxhighlight lang="bash">fdisk -l</syntaxhighlight>  こんな感じで、表示されます。(ちょっと表示が違うかもです…)<syntaxhighlight lang="text">ディスク /dev/mmcblk0: 64 GiB, 68719476736 バイト, 134217728 セクタディスク型式: HARDDISK 単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイトI/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト</syntaxhighlight>大概「/dev/mmcblk0」になっているかと思います。<br/>  以下のコマンドで「/dev/mmcblk0」にパーティションを作成していきます。<br/><syntaxhighlight lang="bash">fdisk /dev/mmcblk0</syntaxhighlight>  「fdisk」コマンドは対話型で起動します。<br/>操作の一覧は「m」で見ることが出来ます。<br/><syntaxhighlight lang="text">Command (m for help): m Help:  DOS (MBR) a toggle a bootable flag b edit nested BSD disklabel c toggle the dos compatibility flag  Generic d delete a partition F list free unpartitioned space l list known partition types n add a new partition p print the partition table t change a partition type v verify the partition table i print information about a partition  Misc m print this menu u change display/entry units x extra functionality (experts only)  Script I load disk layout from sfdisk script file O dump disk layout to sfdisk script file  Save & Exit w write table to disk and exit q quit without saving changes  Create a new label g create a new empty GPT partition table G create a new empty SGI (IRIX) partition table o create a new empty DOS partition table s create a new empty Sun partition table</syntaxhighlight>   今後主流になる可能性が高いGPTでパーティションテーブルを作成します。<br/>GPTでパーティションテーブルを作成する場合は「g」を入力します。<br/><syntaxhighlight lang="text">Command (m for help): g Created a new GPT disklabel (GUID: 2FA51CB3-DEF4-6645-9B9B-26EA9C143903).</syntaxhighlight>  次にパーティションを作成していきます。<br/>Windowsの場合はこだわりが無い限り、パーティション分割はしないものですが…<br/>Linuxでは普通にパーティション分割します。<br/> 以下のパーティション分割は、初心者向けになっています。<br/>こだわりがある方は、自由に分割して良いかと思います。<br/> 今回は以下のパーティション作成します。<dl><dt>/dev/mmcblk0p1</dt><dd>EFI用パーティション(512MByte)</dd><dt>/dev/mmcblk0p2</dt><dd>システム用パーティション(64GByte - 512MByte - 4GByte)</dd><dt>/dev/mmcblk0p3</dt><dd>スワップ用パーティション(4GByte)</dd></dl> まず、UEFI用のパーティションを512MByteで作成します。<br/>パーティションの作成は「n」で行います。<syntaxhighlight lang="text">Command (m for help): nPartition number (1-128, default 1):First sector (2048-134217694, default 2048): Last sector, +/-sectors or +/-size{K,M,G,T,P} (2048-134217694, default 134217694): +512M Created a new partition 2 of type 'Linux filesystem' and of size 512 MiB.</syntaxhighlight> 次に、システム用パーティションを「残りの容量 - 4GByte」で作成します。<syntaxhighlight lang="text">Command (m for help): nPartition number (1,3-128, default 2): First sector (1050624-134217694, default 1050624): Last sector, +/-sectors or +/-size{K,M,G,T,P} (1050624-134217694, default 134217694): -4G Created a new partition 1 of type 'Linux filesystem' and of size 59.5 GiB.</syntaxhighlight> 最後に、スワップ用パーティションを4GByteで作成します。<syntaxhighlight lang="text">Command (m for help): nPartition number (3-128, default 3): First sector (125829120-134217694, default 125829120): Last sector, +/-sectors or +/-size{K,M,G,T,P} (125829120-134217694, default 134217694):  Created a new partition 3 of type 'Linux filesystem' and of size 4 GiB.</syntaxhighlight> それぞれの目的に合わせてパーティションタイプを設定します。<br/>設定できるパーティションタイプは「l」で確認することが出来ます。<br/>リストから抜ける場合は「q」を押します。<br/>  「/dev/mmcblk0p1」はUEFI用パーティションなので、「EFI System」を設定します。<br/>パーティションタイプの設定は「t」で行います。<syntaxhighlight lang="text">Command (m for help): tPartition number (1-3, default 3): 1Partition type (type L to list all types): 1 Changed type of partition 'Linux filesystem' to 'EFI System'.</syntaxhighlight> 「/dev/mmcblk0p3」はスワップ用パーティションなので、「Linux swap」を設定します。<syntaxhighlight lang="text">Command (m for help): tPartition number (1-3, default 3): 3Partition type (type L to list all types): 19 Changed type of partition 'Linux filesystem' to 'Linux swap'.</syntaxhighlight> 「/dev/mmcblk0p2」を設定していませんが、デフォルトで「Linux File System」なので特に変更しません。 最後に、これまで設定した内容をHDDに書き込みます。<br/>HDDへの書き込みは「w」で行います。<syntaxhighlight lang="text">Command (m for help): wThe partition table has been altered.Calling ioctl() to re-read partition table.Syncing disks.</syntaxhighlight> == フォーマット ==各パーティションを利用できるようにするために、フォーマットしていきます。<br/>使用目的によって、フォーマットのやり方が異なります。 UEFI領域のフォーマットは、以下のコマンドで、FAT32にフォーマットします。<syntaxhighlight lang="bash">mkfs.fat -F32 /dev/mmcblk0p1</syntaxhighlight> システム領域は以下のコマンドで、ext4にフォーマットします。<syntaxhighlight lang="bash">mkfs.ext4 /dev/mmcblk0p2</syntaxhighlight> スワップ領域は以下のコマンドで、swap領域に設定します。<syntaxhighlight lang="bash">mkswap /dev/mmcblk0p3swapon /dev/mmcblk0p3</syntaxhighlight> == マウント ==フォーマットが終わったら、HDDをマウントします。<br/>ここはAcrhLinuxのインストールガイドに則り、以下のコマンドで「/mnt」にマウントします。<syntaxhighlight lang="bash">mount /dev/mmcblk0p2 /mnt</syntaxhighlight> UEFI領域は「/mnt/boot」にマウントします。<syntaxhighlight lang="bash">mkdir /mnt/bootmount /dev/mmcblk0p1 /mnt/boot</syntaxhighlight> == システムクロックの設定 ==よくわからないのですが…www<br/>システムクロックの設定をします。<br/>(ntpを使用するように設定しているのかな?)<syntaxhighlight lang="bash">timedatectl set-ntp true</syntaxhighlight>  == ミラーサイトの設定 ==「/etc/pacman.d/mirrorlist」を編集して、ミラーサイトを設定します。サスペンドの設定などもこのファイルに保存されるようなので、コピーすることでログイン画面でサスペンドしないようにできるかもです(未検証)。<br/>どうやらデフォルトで「nano」が入っているようなので、nanoで編集します<br/><syntaxhighlight lang="bash">nano /etc/pacman.d/mirrorlist</syntaxhighlight> すごい量が表示されるかと思います。<br/>日本のミラーサイトは3つ登録されていますので、それを最上位(ファイルの先頭)に移動します。<br/>  == プロキシが必要なら設定 ==プロキシ配下でインストールしている場合は、ここでプロキシの設定をしておきます。<br/>以下のコマンドで、プロキシの環境変数を設定します。<br/><syntaxhighlight lang="bash">export HTTP_PROXY=[userid]:[password]@[host]:[port]export HTTPS_PROXY=[userid]:[password]@[host]:[port]export http_proxy=[userid]:[password]@[host]:[port]export https_proxy=[userid]:[password]@[host]:[port]</syntaxhighlight>[userid][password][host][port]はそれぞれ、実際の値に置き換えてください。<br/>パスワードやユーザーIDに「@」が含まれる場合は「%40」に置き換えます。<br/>(その他記号も置き換える必要があります。詳しくはググってください) == ベースシステムのインストール ==ようやくインストールです。<br/>以下のコマンドを実行して、HDDにArchLinuxをインストールしてください。<syntaxhighlight lang="bash">pacstrap /mnt base base-devel</syntaxhighlight> = システム設定 === fstabの作成 ==以下のコマンドを実行して、システム起動時のパーティションマウントを設定します。<syntaxhighlight lang="bash">genfstab -U /mnt >> /mnt/etc/fstab</syntaxhighlight>この作業で、再起動後「/dev/mmcblk0p2」がルートディレクトリになります。 == 一時的にルートディレクトリを変更 ==この後の設定のために、ルートディレクトリを変更します。<syntaxhighlight lang="bash">arch-chroot /mnt</syntaxhighlight> == タイムゾーンの設定 ==以下のコマンドを実行して、タイムゾーンを設定します。<syntaxhighlight lang="bash">ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtimehwclock --systohc --utc</syntaxhighlight> == ロケールの設定 ==「/etc/locale.gen」を編集して、利用するロケールを選択します。<br/>「nano」で「/etc/locale.gen」を開いて、「en_US.UTF-8 UTF-8」と「ja_JP.UTF-8 UTF-8」をコメントアウトします。<syntaxhighlight lang="bash">nano /etc/locale.gen</syntaxhighlight> 編集後、以下のコマンドを実行して、ロケール等を反映します。<syntaxhighlight lang="bash">locale-genecho LANG=en_US.UTF-8 > /etc/locale.confecho KEYMAP=jp106 > /etc/vconsole.conf</syntaxhighlight> == ホストネームの設定 ==以下のコマンドを実行して、ホストネームを設定します。<syntaxhighlight lang="bash">echo [hostname] > /etc/hostname</syntaxhighlight>[hostname]は実際に合わせて置き換えてください。 また、以下の様に「hosts」ファイルを編集します。<syntaxhighlight lang="bash">nano /etc/hosts</syntaxhighlight> 内容は以下のとおりです。<syntaxhighlight lang="text">127.0.0.1 localhost::1 localhost127.0.1.1 [hostname].localdomain [hostname]</syntaxhighlight> == rootパスワードの変更 ==rootアカウントのパスワードを変更します。<syntaxhighlight lang="bash">passwd</syntaxhighlight>  == マイクロコードのインストール ==LattepandはIntelのCPUを使用しているので、以下のコマンドを実行してマイクロコードをインストールします。<br/><syntaxhighlight lang="bash">pacman -S intel-ucode</syntaxhighlight> == GRUBのインストール ==以下のコマンドを実行して、GRUBブートローダーとEFIブートマネージャーをインストールします。<syntaxhighlight lang="bash">pacman -S grubpacman -S efibootmgr</syntaxhighlight> また、以下のコマンドでArchLinuxをGRUBに登録します。<syntaxhighlight lang="bash">grub-install --target=x86_64-efi --efi-directory=/boot --bootloader-id=boot</syntaxhighlight>(bootlorder-idをbootに修正しました) 以下のコマンドを実行して、GRUBの設定ファイルを生成します。<syntaxhighlight lang="bash">grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg</syntaxhighlight> 今の状態で再起動すると、UEFIのシェルからファイルを選択する羽目になります。<br/>自動でGRUBが起動するように、以下のコマンドを実行してefiファイル名を変更します。<syntaxhighlight lang="bash">mv /boot/EFI/boot/grubx64.efi /boot/EFI/boot/bootx64,efi</syntaxhighlight> == chrootから抜ける ==chroot内の作業が終わりましたので、以下のコマンドで抜けます。<syntaxhighlight lang="bash">exit</syntaxhighlight> == アンマウント ==「fstab」に設定済みなので、再起動後は「/mnt」のマウントが不要になります。<br/>なので、「/mnt」を、以下のコマンドでアンマウントします。<br/>(と言っても、再起動した時点でアンマウントされるのですが…)<syntaxhighlight lang="bash">umount -R /mnt</syntaxhighlight> == 再起動 ==USBメモリを外したいので、再起動と言いつつ以下のコマンドでシャットダウンします。<syntaxhighlight lang="bash">shutdown -h now</syntaxhighlight> == USBメモリの取り外しと起動 ==シャットダウンしたら、USBの取り外します。<br/>電源ボタンを押して、Lattepandaを起動します。 == ログイン ==ログイン画面が表示されたらログインします。<br/>ユーザーIDは「root」で、パスワードはインストールで設定したパスワードです。 == ネットワークの有効化 ==デフォルトではネットワークが自動で起動しないようになっています。<br/>ネットワークを自動で有効になるように設定します。<br/> 先ずは以下のコマンドを実行してNICのデバイス名を取得します。<syntaxhighlight lang="bash">ip a</syntaxhighlight> こんなふうに表示されるかと思います。<syntaxhighlight lang="text">1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN group default qlen 1000 link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00 inet 127.0.0.1/8 scope host lo valid_lft forever preferred_lft forever inet6 ::1/128 scope host valid_lft forever preferred_lft forever2: enp0s3: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP group default qlen 1000 link/ether 08:00:00:00:00:00brd ff:ff:ff:ff:ff:ff inet 10.0.2.15/24 brd 10.0.2.255 scope global dynamic noprefixroute enp0s3 valid_lft 82004sec preferred_lft 82004sec inet6 fe80:0000:0000:0000:0000:0000/64 scope link noprefixroute valid_lft forever preferred_lft forever</syntaxhighlight>「lo」じゃないほうがデバイス名です(この場合「enp0s3」です)。 NICのデバイス名を取得したら、以下のコマンドを実行します。<syntaxhighlight lang="bash">systemctl enable dhcpcd@[interface].service</syntaxhighlight>[interface]をNICのデバイス名に置き換えてください。再起動することで、ログイン画面が表示されるはずです。
= 参考サイト =
[https://qiita.com/ttsn/items/2b30efe2e15df333d7d4 Ubuntu 16.04 プライマリモニタにログイン画面を表示する方法 - Qiita]<br/>[https://wiki.archlinux.jp/index.php/%LightDM#LightDM_.E3%82%A4%.81.8C.E9.96.93.E9.81.95.E3%83%B3%.81.A3.E3%82%B9%.81.9F.E3%.83%88%.A2.E3%.83%BC%.8B.E3.82.BF.E3%83%.81.AB%.E8.A1.A8.E7.A4.BA.E3.81.95.E3%.82%AC%.8C.E3%.82%A4%E3%83%89 インストールガイド .8B LightDM - ArchWiki]<br/>[https://qiita.com/Gen_Arch/items/da296b7cbe5d87abc5a4 ArchLinuxのインストール(3つのブート方式ごとの設定) - Qiita]<br/>[https://wiki.archlinux.jp/index.php/%GDM#.E3%.83%91%.87.E3%.83%BC%.95.E3.82.A9.E3%.83%86%.AB.E3%82%A3%.83.88.E3%82%B7%.81.AE.E3%.83%A7%.A2.E3%.83%.8B%.E3%.82.BF.E3.83%B3%E3%82%B0 パーティショニング - ArchWiki]<br/>[https://qiita.com/honeniq/items/579b36588f3c1061edf5 Arch LinuxをVirtualBox上にインストール - Qiita]<br/>[https://mattintoshBC.E8.A8.AD.E5.hatenablogAE.com/entry/20180308/1520518082 VirtualBox の UEFI で Ubuntu が起動しない 9A GDM - mattintosh noteArchWiki]<br/>
[[Category:ArchLinux]]
[[Category:Lattepanda]]

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