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<amp/> USB3.0のポートを1つ持っているLattepandaですが、物によってUSB3.0が機能していない場合があるようです[1]
確認してみようかと思います。

USB3.0で接続できているかの確認

参考サイトにもありますが、以下のコマンドを実行します。

lsusb

すると、以下の様な結果が得られます。

Bus 002 Device 002: ID 0b95:1790 ASIX Electronics Corp. AX88179 Gigabit Ethernet
Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0003 Linux Foundation 3.0 root hub
Bus 001 Device 003: ID 0bda:8152 Realtek Semiconductor Corp. 
Bus 001 Device 005: ID 0411:02cc BUFFALO INC. (formerly MelCo., Inc.) 
Bus 001 Device 004: ID 2341:8036 Arduino SA Leonardo (CDC ACM, HID)
Bus 001 Device 002: ID 05e3:0608 Genesys Logic, Inc. Hub
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub

私の場合、「AX88179」チップ搭載のLANアダプタであるBUFFALOの「LUA4-U3-AGTE-BK」を接続しているので、1行目と4行目にその類の結果が得られています。
これだけでも、2行目を見れば「Linux Foundation 3.0 root hub」と表示されているので、大丈夫と言えば大丈夫なのですが、ちゃんとLANアダプタがUSB3.0のポートに接続されているかも確認します。 この結果を踏まえた上で、以下のコマンドを実行します。

lsusb -t

すると、以下の様な結果が得られます。

/:  Bus 02.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=xhci_hcd/6p, 5000M
    |__ Port 1: Dev 2, If 0, Class=Vendor Specific Class, Driver=ax88179_178a, 5000M
/:  Bus 01.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=xhci_hcd/7p, 480M
    |__ Port 3: Dev 2, If 0, Class=Hub, Driver=hub/4p, 480M
        |__ Port 1: Dev 4, If 2, Class=Human Interface Device, Driver=usbhid, 12M
        |__ Port 1: Dev 4, If 0, Class=Communications, Driver=cdc_acm, 12M
        |__ Port 1: Dev 4, If 1, Class=CDC Data, Driver=cdc_acm, 12M
        |__ Port 2: Dev 5, If 0, Class=Mass Storage, Driver=usb-storage, 480M
    |__ Port 4: Dev 3, If 0, Class=Vendor Specific Class, Driver=r8152, 480M

「Bus 02」の「Dev 1」に「5000M」と出ているので「USB3.0」のポートだとわかります。
「lsusb」の結果でもそのように出ていました。

その配下にある「Dev 2(Bus 02)」に「Driver=ax88179_178a」と表示されていることから、これがUSB-LANアダプタとわかります。

どうやら、ちゃんとUSB-LANアダプタはUSB3.0で接続されているようです。

もし「2.0 root hub」となっていたら…

BIOSをアップデートすると直るようです[1]

参考サイト

脚注